サンプロスの不動産事業

お一人おひとりのご事情に合わせて、心ある不動産取引を

株式会社サンプロスは、1972年の創業以来、不動産売買と総合ビルメンテナンスの企業として、立川を中心に三多摩地区（西東京エリア）を拠点とした事業展開をしてまいりました。私たちは土地や建物の売買に携わりながら、リフォームや清掃、設備管理など、建物のメンテナンスも自社で手がけることによって、三多摩地区でも数少ない、不動産のワンストップサービスをご提供している会社です。

「家を売る」ということは、多くの方の場合、一生にそう何度もあることではないでしょう。だからこそ私たちは、一生に一度かもしれないお取引を大切にしなければと考えています。不動産の相場や税金対策、手続きに必要な書類などについては、詳しくない方も少なくありません。それに加えて不動産の売却には、お一人おひとりに様々なご事情があります。私たちは、そうしたご事情まで含めたお客様のニーズをくみ取り、安心して、納得していただけるお取引を心がけております。

そのほか、区分所有マンション、自主管理マンション、再建築不可物件、事故物件、訳あり物件など、どのような形態やご事情でも、どうぞお気軽にご相談ください。
ご相談はもちろんのこと、お見積りも無料で承っております。迅速な買取りのほか、リフォーム・原状回復工事、家財処分、害虫駆除、建物診断など、あらゆるオプションをオールインワンでお任せいただけます。仲介業者をはさまず、すべて自社で完結させることによって、スピーディーな対応と低コストを実現。その結果として、できる限り高い価格での買取りを可能にしてきました。

サンプロスは、都心を中心に展開しているような大手不動産企業ではありませんが、このようなオールインワンのサービスをご提供できるのは、三多摩地区に根ざした関連企業（株式会社ビーエムアドバンス、株式会社ヒマラヤ、株式会社エムハウジング）と、強固なネットワークを築いてきたからです。お互いの得意分野で緊密な連携をはかりながら長年培ってきたノウハウを駆使し、お客様のご希望に沿った解決方法をご提案できると自負しています。

区分所有マンションを売りたい

区分所有マンションとは、分譲マンションで所有する住戸のこと。区分所有マンションの売買相場は、東京の都心を中心に比較的安定しています。しかしながら現在、売り案件が多いこともあり、売却までに時間を要する場合があります。

マンション売却の際には、まず登記情報を確認することが必要です。区分所有マンションの多くは、居室である専有部分の所有権（区分所有権）に加え、廊下や階段などの共用部分の権利（共有持分）、敷地を共用する権利（敷地利用権）を有します。マンションの敷地が借地の場合には、敷地利用権ではなく借地権となり、売却価格は低くなります。
通常は、区分所有権と敷地利用権は一体となっていて、別々に売却することはできません。また古いマンションの場合には、ごく稀に、敷地権が設定されていないケースがあり、登記簿の取得などが煩雑になることもあります。当社では、こうしたお手続きにも丁寧にお手伝いいたします。

また、リフォームしてから売却した方がいいのか、リフォームしない方がいいのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。リフォームの有無は、ケースバイケースです。リフォーム工事には時間もかかりますし、打ち合わせなどで思ったよりも手間がかかります。工事期間が年をまたぐ場合には、固定資産税が次の年にも発生してしまいます。一方、リフォームをすれば売却価格は高く設定できます。長期間放置されていたなどの理由で部屋が荒れた状態ですと、リフォームしなければ、いくら安くても売ることは難しくなります。
そのため、こうした工期やコストの問題と、実際にいくらで売却が可能か、といった相場との兼ね合いにくわえ、お客様のご希望（売却は急いでいない、できるだけコストをかけたくない、など）を勘案して、総合的に判断するのがよいと思います。

リフォームせずに売却

基本的には当社で買取り後、必要に応じてリフォームを経て、物件や立地に合わせた建物の有効活用を実施しております。当社は自己資金買取りを原則としておりますので、迅速な売却を実現できます。マンションの区分所有でも一棟所有でも対応いたします。
例えば、エリアに企業が多い場合は社宅として、大学がある場合はワンルームの賃貸として、新興住宅地であれば、ファミリー向けマンションとして、生まれ変わらせています。地域の物件相場をよく知っているというだけでなく、地域に合った住まいづくりにも自信がございます。立川、三多摩地区（西東京エリア）の物件売却は、安心してご相談ください。

リフォームしてから売却

売却後もその物件に住み続ける場合（リースバック）には、リフォームされる方もいらっしゃいます。リフォームしてから売却する場合は、一般的には、リフォーム業者と不動産売買業者の両社と交渉することとなります。ワンストップ（オールインワン）サービスを標榜する企業にまかせても、結局は複数の担当窓口とやりとりをしなければならないこともあります。
けれどもサンプロスでは総合ビルメンテナンス・不動産売買企業として、一人の担当者がリフォーム計画から売却まで一貫して、責任をもって担当します。真のワンストップサービスをご提供し、迅速にご対応できることをお約束いたします。最小限のリフォームで高額買取に結びつくよう、お客様が不必要なコストを負担されることのないようにプランニングいたします。

自主管理の区分所有マンションを売りたい

自主管理マンションとは、管理会社に管理を委託せず、住民が自分で建物管理をしているマンションのことです。住民同士で管理組合を組織している場合がほとんどでしょう。
このような自主管理マンションは人気がなく、流動性も低いと言われています。多くは、物件の管理状態や、買取り後の管理を懸念する買手が多いことなどが一因です。管理組合がしっかりしているマンションでは、管理会社に委託している場合よりもきめ細かく丁寧に管理されているケースもあり、一概に「自主管理マンションは管理が悪い」とは言えません。しかし、実際には修繕やメンテナンスを定期的に実施していたとしても、履歴やデータが残っていないと現状を把握しにくく、購入をためらうことにつながってしまいます。
また、自主管理マンションは築年数の古い物件が多いことも、人気が低い理由の一つです。建物の区分所有法が改正された昭和58年よりも前に建築された物件も多く見られます。昭和56年5月31日までに建築確認がされた物件は、『旧耐震基準』と呼ばれ、やはり購入を敬遠する人もいます。

ただし最近は、『ホームインスペクション（住宅診断）』による建物構造の安全性がチェック済みの物件や、間取りの変更も含めて部屋全体を改修する『リノベーション』済みの物件への注目度が高まっています。当社はリフォーム事業を手がけておりますので、買い取った物件をよみがえらせて、売却または貸し出すことを得意としており、積極的に自主管理マンションを探しております。このような物件の売却をお考えの際は、ぜひ、お気軽にご相談ください。

長年住んだ自宅を手放したくない

リースバックを導入

リースバックとは、不動産売買と賃貸借契約をパッケージにして契約するサービスです。ご自宅を当社に売却していただき、同時に賃貸借契約を締結することで、売却後も同じ家に住み続けることが可能となります。
一般的な売却と比べ、引越す必要や、引越し先を探す手間がなく、短期間での資金調達が可能です。また、売却後は所有権が当社へ移転するので、ご自宅の相続に関わるトラブルも回避できます。また、しばらく経ってから契約を変更し、売却後に自宅を買い戻すことも可能です。

リースバック＋リフォームを導入

多くはありませんが、慣れ親しんだご自宅の一部をリフォームしてから、リースバック契約をされたい方もいらっしゃいます。「欲張りなお願いでしょうか？」とお問い合わせいただくこともございますが、当社はそう思いません。売却価格の一部をリフォーム資金にあてて、生まれ変わったきれいなご自宅で人生の再出発をされるお客様もいらっしゃいます。私たちがご一緒に快適な住居プランを検討し、できる限りお客様のご要望に沿えるよう、全力を尽くします。不動産事業とリフォーム事業を兼ね揃えたサンプロスならではの柔軟な対応を心がけております。

自宅は売らず、資金運用

自宅には住まないけれど、売らずに賃貸物件として資産運用したい、という場合には、お引越し後の物件を当社が借り上げることができます。サンプロスでは、必要に応じて内装をリフォームし、貸し出す事業も展開しております。当社の資金でリフォームを行うため、市場価格よりは安く借上げることにはなりますが、「所有」と「経営」を分離することができますし、物件所有者様の運用リスクも減らすことができます。
当社は、管理を含めた不動産の賃貸経営を行い、物件所有者様は当社と契約した賃料を長期にわたり受け取っていただきます。

事故物件・訳あり物件を売りたい

不動産を売却する際に、このようなことにお困りではないでしょうか？

こうした物件の多くは、まず、特殊清掃が必要となります。特殊清掃とは、孤独死などで運悪く長期間ご遺体が発見されずにいた住居や、自死、事件、事故など、特別なご事情でご遺体が発見された場所の清掃を実施する作業です。このようなケースでは多くの場合、清掃後に原状回復工事も行います。また、ボヤ、火災、水害などによる災害復旧の作業も、特殊清掃の対象となります。
このような物件の場合、まず特殊清掃業者に清掃を依頼し、その後、リフォーム業者に原状回復工事を依頼したうえで、物件売却となるため、時間も費用も膨大にかかってしまいます。
遺品や家財の整理は、思っている以上に大変なことが多いと思います。部屋の出入りが多くなることもあり、管理人さんや近隣住民の方々へのご挨拶や説明も大切となります。遺品整理業者や家財処分業者などの専門業者に頼まざるを得ないこともあるかもしれません。
私たちサンプロスは、特殊清掃、リフォーム、遺品整理、物件買取りまで、全て自社（及び関連会社）にて承ります。ワンストップサービスであるため、各作業に当社が責任を持ち、お客様に安心していただけるサービスをご提供しております。また、早急に物件を売却されたいお客様は、煩わしいお手続きも最小限に抑えられ、大変便利だと思います。
特殊清掃や遺品整理は、とてもデリケートな作業ではございますが、お客様が落ち着いて「故人様と向き合っていただけるように」配慮しながらお手伝いいたします。

よくあるご質問

事故物件（心理的瑕疵物件）の当社買取について、お客様よりご相談いただいている項目を、ご紹介いたします。

要リフォーム物件、再建築不可物件を売りたい

次のようなケースでお困りの方は、ぜひご相談ください。

このような物件は、買い手がなかなか決まりにくいものです。現金化をお急ぎの場合には、不動産会社に仲介してもらって売却するのではなく、この物件を直接買取りできる不動産会社に売却した方がよいでしょう。仲介による不動産の売却は、売買契約を締結してから現金化（決済）するまでに、通常は1ヶ月から3ヶ月ほどの期間がかかります。当社は、直接買取りですので、その期間を短縮できますし、仲介手数料も発生いたしません。また、仲介による不動産売却では、リフォームや家具の撤去などが必要となることが多いのですが、当社では、リフォームをしない現状のままで買取ることも可能です。

再建築不可物件について

再建築不可物件とは、建築基準法にある接道義務を果たしていない、などの理由で、建て替えができない物件のことです。建築基準法では、消防車や救急車がスムーズに通れる（建物の傍まで行ける）ようにするため、建築基準法で認められた道路に２ｍ以上接道していないと建物が建てられません。もし、建築基準法を満たしていない既存物件を、許可なく取り壊してしまった場合は、再度、その土地に建物を建てることはできなくなります。土地の再生や活用方法は、専門的な知識が必要となりますので、急いで更地にせず、ぜひ当社までご相談ください。

古家付きの土地売却について

古家付きの土地を売却処分する際は、そのまま売却すれば手間はかかりませんが、一般的に売却価格が低くなってしまいます。当社では、いったん更地にしてから土地を売却するべきか、古家付きのまま売却するべきかを、地域事情や建物の状態などから総合的に判断し、市場価格を加味した上で、買取りのご提案をさせていただきます。また、解体作業が必要な場合は、敷地の利権や境界、法令上の制限などを確認し、お客様と相談しながら、最適なとり壊し作業をご提案いたします。

見積り査定

物件によって多少異なりますが、基本的に、次の項目についてお聞きいたします。
ご提供いただける情報が多ければ多いほど、正確な査定ができますので、ご準備いただけましたら幸いです。

聞き取り内容（例）

不動産に関するお悩み・ご相談、なんでも承ります！

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